軍艦島上陸および見学に関する条件

端島(軍艦島)上陸に関しては、天候と安全基準を満たさないと上陸が出来ません。
天候基準をクリアする日数が年間100日と想定されます。

端島桟橋利用と見学施設について

  • 桟橋利用について

    当該航路(長崎~高島~端島(軍艦島)~高島~長崎、長崎~端島(軍艦島)~長崎)で使用予定の当社の、端島桟橋利用の許認可が整いました。

  • 端島(軍艦島)見学施設について

    条例で見学者が許可されている端島(軍艦島)施設は以下の箇所のみとなります。
    桟橋、見学広場、見学通路(約220m)
    その他の地域への立ち入りは厳しく禁止されております。

  • 施設見学時の服装

    履きなれた靴で、動きやすい服装で乗船ください。(靴底の平らな靴など。ヒールは不可)
    また、雨具の準備もお願い致します。(傘の利用はできません。カッパをご持参ください)

  • 軍艦島撮影について

    船上、端島(軍艦島)見学ポイントからの撮影は出来ます。

端島の概要

【位置】
長崎港から南西に約19km、長崎半島から西へ約4.5km
【大きさ】
面積:63,000m²(6.3ha)
島の周囲:1,200m
島の長さ:南北480m、東西160m

長崎市条例より、軍艦島上陸に関しては、自然条件・安全基準がそろわないと上陸が出来ません。
安全基準をクリアする日数が年100日と想定されています。

端島の使用料(上陸料)

対象者 金額
見学者 個人 団体(15人以上)
一般(12歳以上) 310円 250円
小学校の児童 150円 120円

※別途、乗船料が発生します。

端島桟橋利用禁止(上陸不可)となる基準・条件

見学者の案内等を行うガイドを1人以上配置すること。

【桟橋の利用を禁止する場合の基準】
1.風速が秒速5メートルを超えるとき
2.波高が0.5メートルを超えるとき
3.視程が500メートル以下のとき

※上記範囲内においても、見学者が安全に下船できないと船長が判断するときは、桟橋を利用しないものとする。

当社安全誘導対策

  • 安全誘導員の配置

    見学者安全な誘導を行うため、見学者数20人に対し1人以上の安全誘導員を配置する。

  • 誓約書の徴取

    事前に見学者の遵守すべき事項の周知徹底を図るとともに、誓約書を徴取する。

    >誓約書はこちら[PDF]

  • 桟橋の利用、又は上陸に係る可否判断
    【気象・海象】
    船長は、長崎市が定める桟橋利用禁止の基準に該当するとき、又は見学者の安全が確保されないと判断するときは、桟橋を利用しないこととし、安全誘導管理者は、速やかに長崎市にその旨の報告を行う。
    【桟橋】
    船長は、桟橋等陸上乗降用施設に異常があり、危険があると認められるときは、見学者を端島へ上陸させないものとし、安全誘導管理者は、直ちに長崎市にその旨の報告を行う。
    【見学者】
    安全誘導員は、見学者が安全な歩行が可能な靴を着用していないとき、又は体調等により端島へ上陸させることが危険であると認められるときは、その者を上陸させない。
    など
    【船内】
    乗客は、船内の注意事項を厳守し、船長、船員の指示に従うこと。

端島上陸クルーズにおける軍艦島上陸船の対応

端島(軍艦島)への上陸の可否は、船舶を端島(軍艦島)ドルフィン桟橋に見学時間を考慮し、安全に接岸できるかを船長が現地で判断し決まるものです。

【着岸出来た場合】
上陸をします。
【着岸できなかった場合】
端島(軍艦島)周遊クルーズに切り替えて運航します。

キャンセル料について

出航開始日の前日からさかのぼって、下記の通り徴収させていただきます。
(減員も含む)

10日〜8日前 7日〜2日前 前日 当日出航前 当日出港後
乗船料の20% 乗船料の30% 乗船料の40% 乗船料の50% 乗船料の100%

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